読みました。
勝ち組、負け組、マネーゲーム等という実際はおおかた空想の世界の言葉に踊らされている現在(一時よりはマシでしょうか?中小零細には余計に関係ないと思います)。
この本に出逢えてとても良かったと思います。
特に感銘を受けた言葉を2つあげます。
ひとつは、
経営は、関わるすべての人を幸せにする仕組み。
だから社長は、「幸せの専門家」じゃないといけない。
そうですね。経営っておそらく人生、生き方そのもの。
お客様、チーム、家族、すべての人の楽しそうな、うれしそうな笑顔を見るのって
おそらく一番幸せなこと。だから経営は楽しいのでしょうね。
もうひとつは、
成功の反対が失敗と考える人が多いけど、
成功の反対は、何もしないこと。
失敗は、「成功」と「何もしないこと」の間にある。
そして、失敗はいつも教えてくれている。
より良くなるために教えてくれている。
そう考えれば、失敗は力強い協力者。
失敗は生涯にわたってのネタや笑い話になるけれど、
何もしないことって、生涯にわたっての後悔になりますよね。