読みました。
今、話題の本ですね。
結婚していようがいまいが、
最期はみんな
“おひとりさま”
“おひとりさま”
としての
上手な生き方マニュアル
って感じでしょうか。
介護福祉関係者はもちろん
大人は男女問わず
ひとつの意見として
読んでみるのも面白いと思います。
以前ある介護福祉関係者に、
『誰でも本音は家族と暮らしたいんだよ。』
っと悟られましたが・・・
なんで?
「家で暮らしたい」と
「家族と暮らしたい」とは違う
と著者は言う。
僕もそう思う。
家族だから、
親子、兄弟だから
うまくいかない。
これは何も特別なことではないと思う。
単に家で暮らしたいということであれば
ハードの問題を解決すればよい。
そこに
こちらのいらん世話で
情を当てはめようとしなくても良い。
一人暮らしをしてきた人で
施設や、ケア付き住宅に入居した後
『家に帰りたい』というのは、
本当にただ単に自分の住んでいた家に帰りたいのでは?
われわれ援助者として、
相手と自分とを一緒にしちゃいけないこと
人間一人一人個性が違うということを
まず再確認して欲しい。
こちらが型にはめないこと。
自分の視野を大きく育て、
これに気づいて欲しいと思う。
それと、
本音って、
わかるわけないよ(笑)
神様じゃないんだもん。
少なくとも同じ立場、境遇にたたないと
変に言葉かけしても空振る。
大きなお世話にもなりかねない。
そもそも論だけど、
われわれは、
そこまで求められているのだろうか?
本当の“聞く”ということから始めようよ♪